流通業界はこういうところが面白い!

流通業界と一口にいっても、商社、百貨店、量販店、スーパー、コンビニなど実に沢山の職種があり、その勢いは他の業界と比べてもトップクラスです。激しい競争が展開されている中では、従業員の平均勤務年数は8.3年と長く、揉まれながら専門性を培っている様子が読み取れます。

流通というのは、生産物と消費者を結びつける仕事で、普段は問題はありませんが、、生鮮食料品、特に野菜などの流通を取り扱う部門では、価格が高騰すると、流通不要論が出たり、中間搾取などと悪口を叩かれ、居心地が悪くなる場合があります。それでも流通機構が崩壊しないのは、流通機構でなければ果たし得ない、重要な部分を握っているからです。ここに生き甲斐を感じ、しびれている人は意外に多く、毎日の栄養素を国民に提供しているという使命感と自負に燃えています。

生鮮食料品は、天候に左右されやすく、時に品不足が生じます。この時は誰がなんと言おうと、消費者の手元に届けなければならないという義務感があり、まんべんなく地方に散った時の喜びは、誰にも理解されることはないけれど清々しいものがあります。計画生産、計画出荷などが叫ばれ、安定供給を目指す努力は、各方面で研究されていますが、それでも、生産が不安定になった時に果たす流通現場の役割は、まだまだ重要な使命を持っています。